【退職後の転職活動】私の体験と5つのポイントを徹底解説!

こんばんは。

採用担当から求職者となり、転職活動のリアルを発信中のくまʕ•ᴥ•ʔです。

転職を考えているけれど、「今すぐ転職活動を始めるべきか?それとも退職後に集中して活動するべきか?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

実は私もその一人でした。

しかし、最終的には「退職後に転職活動を始めよう」という決断をしました。

この記事では、私がその決断をした理由とその後の経験についてご紹介したいと思います。

1.在職中は「時間的に無理があった」

転職活動を在職中に始めようと考えた時期もありましたが、現職の忙しさから十分な時間を確保することができませんでした

▶︎<参考> アラサーOL「転職を決意した理由」

面接調整や履歴書作成、企業調査など、転職活動には予想以上に時間がかかります。特に繁忙期には、仕事が終わった後に面接準備をする時間も取れず、転職活動が後回しになりがちでした。

「転職したい!」という気持ちは強かったのに、時間的に余裕が持てないことに不安を感じる日々…。転職活動の成功には「時間を確保すること」が大きく影響するだろうと感じました。

そのため、退職後に転職活動に専念することを決めました。これにより、焦らず自分のペースで準備を進め、しっかりと納得のいく転職を目指すことができました。

2.仕事のストレスと転職活動のダブルストレス

転職活動自体、予想以上にストレスがかかるものです。特に在職中は、現職でのプレッシャーと転職活動のプレッシャーを同時に抱えることになり、精神的にも体力的にも疲れ切ってしまいました。また、面接や応募書類の準備をする時間が取れず、焦りがどんどん募っていきました。

転職活動は冷静に自分を見つめ直し、次のキャリアをじっくりと考える時間が必要です。しかし、在職中ではその余裕を持つことが難しくなります。

退職後であれば、心に余裕を持ちながら転職活動に集中できるので、ストレスを感じることなく、より冷静に自分に合った仕事を見つけられるのではないかと思いました。この心の余裕こそが、後悔のない選択をするために不可欠だと実感しています。

3.自分のキャリアに本気で向き合うために

転職活動を始めるにあたって、「自分は本当にどんな仕事がしたいのか?」という問いに対して、しっかり向き合う時間が必要だと感じていました。しかし、在職中は毎日の業務に追われ、自己分析やキャリアの方向性をじっくり考える時間がほとんど取れませんでした。

退職後は、自分と向き合わせる時間をしっかりと確保することができます。この時間を通じて、自分の強みやキャリアの方向性を再確認し、次に進むべき道を明確にすることが可能です。この時間こそ、転職に対する後悔を防ぐためには最も重要です。

4.経済的準備の徹底ができた

退職後に転職活動をする大きなメリットのひとつは、経済的なサポートを受けられる点です。失業保険や退職金などがあることで、金銭的な不安を感じることなく、焦らずに転職先を探すことができるでしょう。

私自身、退職を決意してから計画的に貯金をしておいたことで、金銭的な不安は感じませんでした。また、失業手当の受給条件や金額を事前に調べ、急な支出にも対応できるように予備資金を確保しておくことが重要だと実感しています。もしこれがなければ、「早く次の仕事を決めなければ」という焦りが生まれ転職活動に妥協をしてしまうかもしれません。

5.新しい職場に全力で向き合うために

転職は、単なる「仕事を変える」だけではなく、「人生の大きな転機」です。新しい職場に全力で向き合うためには、退職後に転職活動を行うことが理想的だと感じました。

在職中に転職活動をしていたら、現職の仕事が気になって転職先の調査に十分な時間をかけられなかったり、次のキャリアに対する不安が残ったりしたと思います。

退職後に集中することで、転職活動に全力を注ぐことができ、結果的に自分に合った職場を見つけられると確信しています。新しい職場でやりたいことや働きたい環境を明確にできたため、自信を持って転職活動に踏み出せそうです。

6.退職後転職活動の「賢い選択」と「リスク」

退職後に転職活動を選んだ最大の理由は、時間的・精神的な余裕を持ち、より納得のいく転職をするためでした。しかし、退職後に転職活動をするにはいくつかのデメリットもあります。

例えば、収入が一時的に途絶える不安や、転職活動が長引いた場合の生活面での心配が挙げられます。また、退職後に「ブランク」ができてしまい、すぐに転職先が決まらなかった場合の焦りも無視できません。

これらのデメリットを十分に理解した上で、計画的に転職活動を進めることが大切です。

7.自分に合ったタイミングを選ぶ重要性

転職活動のタイミングや方法に正解はありません。どちらが自分にとって最適かは、状況や気持ちに大きく左右されます。

私は、退職後に転職活動をする方法が自分にとって最適だと感じました。退職後に集中して転職活動を行うことで、精神的な余裕を持ち、自分にとって納得のいく選択ができるのではないかと思ったためです。

もちろん、在職中に転職活動を進める方法が合う人もいるでしょう。

大切なのは、無理をせず焦らず、自分のペースで進めることです。転職活動を進める中で、自分の価値観や優先順位がしっかりと見えてくるはずです。どの方法を選んだとしても、自分に納得できる選択をすることが、後悔のない転職へと繋がるのだと私は実感しています。

最終的には、自分にとって最良のタイミングで転職活動を行うことが、成功への鍵となるでしょう。

このブログがあなたにとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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