【サービス残業が暗黙のルール⁈】ブラック企業勤めのアラサーOL “仕事を辞めたい5つの理由”

こんばんは。

採用担当から求職者となり、転職活動のリアルを発信中のくまʕ•ᴥ•ʔです。

私は、とあるメーカー企業にて新卒から人事部の採用担当として働いていましたが、ある時「自分を偽って働き続けること」に限界を感じました。毎日のサービス残業に、理不尽な環境…。頑張れば頑張るほど心も体もすり減っていき、ついにはストレスから胃潰瘍にまでなってしまったのです。

それでも療養後、無事に復帰して以前と変わらない環境で働いていましたが、体調を崩す前とは明らかに意識が変わっていました。もう自分を偽りながら働き続けることに限界を感じ、「こんな会社、やめてやる!」と心の底から強く決意するに至ったのです。この経験をきっかけに、私は本気で「転職」という選択肢を考え始めました。

本記事では、私が「もう辞めたい!」と決意するに至った5つの理由を、具体的にお話しします。

  • 仕事が辛すぎて会社に行きたくない
  • いつか今の会社を辞めたい
  • 仕事のためではなく、自分の幸せのために生きたい

というようなお悩みを持つ方にとって、少しでも自分の気持ちに素直に向き合うきっかけになれば嬉しいです。

1.会社を辞めたい5つの理由

憧れていた職業や、やりがいのある仕事をしていても、様々な理由から辞めたくなることはありますよね。特に休日明けは、出勤が憂鬱で現実逃避しがち…。

結論からお伝えすると、私の「仕事を辞めたい理由」はこちらの5つ。

  1. サービス残業が暗黙のルール
  2. 年収が低い
  3. 会社の方針に疑問がある
  4. 正当に評価してもらえない

それぞれについて、詳細は以下の通りです。

理由①サービス残業が暗黙のルール

これぞ、ブラック企業たる所以。残業を申請しづらい風潮にあります。

……お気づきでしょうか。

ポイントは「しづらい」ということです。

決して、会社として残業を「申請してはいけない」というわけではなく、会社全体に残業代を「付けづらい」風潮があるだけです。

私の場合、固定残業代として20時間分は給与に含まれています。

しかし、残業時間が20時間を超えても、超過分を申請をする社員はほぼいない…。80時間以上残業をする月もありますが、申請はできず…。

カムバック私の残業代。

理由は「皆が申請していないから」や「そもそも申請方法を知らない」といったもの。社員の中には「申請したが上司から承認が得られなかった…」という声もあります。

理由②年収が低い

残業を申請できないため、自分が働いた「労働時間」に対する正当な報酬を貰えません。よって、結果的には年収が低く…。

加えて、会社全体の業績が悪いと、ボーナスも雀の涙程度。

学生時代の友人と話すと、年収では全く追いつかず、「こんなに頑張って働いているのに…」と虚しくなってしまいます。

理由③会社の方針に疑問がある

職場アンケートでは、労働時間やボーナスについて、毎回社員から多くの不満がありますが、会社の回答は決まってこんな感じ。

「業務を棚卸し、生産性を向上させ、労働時間を見直してください。」

………。

「それができたら苦労しないわ!!!」と全社員がツッコミ状態。

上司に相談したこともありますが、管理職になると会社側の思考に染まってしまうようで、全く聞き入れてもらえず。

(あらためて文章に起こしてみると、ものすごい状況で働いているんだなぁとしみじみ実感します。。)

自分が将来、この会社で働き続ける未来が全く見えず不安が募るばかり。

理由④正当な評価がもらえない

私の会社では、半期ごとに以下の三つの目標を設定します。

  1. 個人の数値目標
  2. 個人の成果目標
  3. 部署の数値目標

上記を踏まえて、半期ごとに上司との面談を実施するのですが、ここでモチベーションが低下する1番の出来事が。

個人の数値目標および成果目標:「S」

部署の数値目標:「B」

→総合評価:「B」

(※評価基準は、S.A.B.C.Dの五段階評価)

( ˙-˙ )???????

なぜ???

上司に理由を尋ねたところ、

上司:「本当は良い評価あげたいんだけどね〜部署の業績悪いから仕方がない。

……。

「個人の目標の意味」とは。

さすがに理不尽すぎて、何も言えませんでした。

サービス残業をしながらも、自分の中でやりがいを見つけ、個人の目標を達成するように頑張ってきたのに。

残業代もない。評価も悪い。ボーナスも低い。

あれ、私何のために働いているんだろう。

会社だから仕方がない、と自分を慰めるしかありませんでした。

理由⑤ワークライフバランスの崩壊

仕事の日は21時過ぎまで残業し、帰宅は22時過ぎが当たり前。家に着いたらご飯を食べてお風呂に入り即就寝。

趣味を楽しむ時間もなければ、家族とゆっくり話す時間もない。

休日を楽しみに仕事を乗り切るものの、結局疲れ切ってどこに行けず。

一日中ほぼ寝て過ごす生活でした。

こんな生活を続けていた結果、頭痛や吐き気、胃痛に悩まされるようになりました。

体力的にも精神的にも限界を迎えていました。

そして、とうとうストレスで胃潰瘍になってしまいました。

2.意識の変化「私は私のために生きたい」

療養のために数日間休暇を取ることになり、久しぶりに仕事と離れた時間を過ごしました。

「私って何のために生きているんだろう」

「今のままの生活でいいのか」

「こんな人生、いやだ」

改めて自分の現状を見直すきっかけとなり、とうとう決意しました。

「転職しよう。」

アラサーOL、初めての転職活動を行うことをここで決めました。

3.会社は変えられない。変わるのは自分。

会社の状況を変えることは非常に難しいです。

もちろんその会社の上まで登り詰め、会社を変えていく!という考え方もあるかもしれませんが、現実的に時間がかかりすぎてしまいます。

また、仕事ではあなたの代わりになる人は大勢います。

しかし、あなたの人生はあなたが主人公です。

どうせ働くなら、死ぬ時に後悔しないように楽しく働きたい。

会社をやめることを「逃げ」と思う方もいるかもしれませんが、全くそんなことはないのです。

5年後、10年後に後悔しないような職場で働いていられるように。

同じような悩みを持つ方にとって、最初の一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。

プロフィール
この記事を書いた人
くま

新卒でとあるメーカー企業に入社し、人事部で新卒・中途採用を担当。6年間で1000人以上の面接を行い、採用の視点を養う一方、あるきっかけで「絶っっ対に転職してやる!」と決意。
採用担当の経験を活かしながら、転職活動に奮闘中です。

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